あなたにはこどもの頃に夢や目標はありましたか?
人は将来なりたかった職業や目標としていた人などがあるとそれを糧に一生懸命、前へ進むことでできるものと私自身は考えます。
今回は「夢や目標の実現:私が夢や目標を実現したエピソード」を2つご紹介します。
⬛︎きらきらと輝く記憶を自分史に
自分史では「家族とのエピソード」「特別な思い出」「過去の自分へのアドバイス」以外にも「夢や目標の達成」について残すといったお客様もいらっしゃいます。
「夢や目標」に向かってがむしゃらに進んできた方にとって、あの頃の記憶はきらきらと輝いていた時間。
長い人生の中では一瞬に感じる時間でも、輝いていた時間はあの頃の自分に逢えるかけがえのない瞬間です。
⬛︎輝く記憶 エピソード01
ーこどもの頃に目指していたこと、将来の夢ー
私は子どもの頃、美容師に憧れを持っていました。
幼い頃から行っていた母の行きつけの美容室の特別な空気感。
来た時とは違う雰囲気をまとって帰るお客さんの姿。
新しい髪型と出会い、きれいになり笑顔に変わって行く様子。
その全てが私にとって、特別な空間でした。
私もたくさんの人を素敵にしたい。笑顔になってもらいたいと思いました。
学生の時には美容専門学校へ見学に行ったこともあります。ですが、ずっと目標にしてきた夢でしたが、成長するにつれて自分が美容師になる自信が持てなくなってしまったことがあり、進学を考えるタイミングで立ち止まったことがありました。
私は美容師になりたいのか。
人の笑顔がみたいのか。
特別な空間が好きなのか。
結果、小さな頃に持った美容師という夢は目指すことはなかったのですが、「人(お客様)が笑顔でいられる」「特別な空間を演出できる」そんな職業を目指すために進学、学校で数年間を学び、目標としていた職業に就くことができました。
幼い頃の夢は完全に叶えらませんでしたが、小さな私もきっと納得してくれるかっこいい夢を叶えられたと思っています。
⬛︎輝く記憶 エピソード02
ー私の目標としていた人ー
私は子どもの頃父が大好きで目標でした。
私の子どもの頃といえば、子育ては母がメインという時代でしたが私の父は仕事をしながら私との時間をとても大切にしてくれていた記憶があります。
そのこともあり、幼い頃の私は父が目標でした。
私の父は友達のような関係性で現在の私の趣味といえば、父から教わり楽しかったことがほとんどです。
将来はこんな仕事をするのかな。
結婚したらこんな父親になるのかな。
たまに「私より子どもっぽい」と子どもながらに感じたこともありました。
実際に大学を卒業後は父と同じ職業に就職、仕事でも趣味でも共通の話で盛り上がることもありました。
子どもから大人になるにつれ、目標は父から父を超えることに変わりましたが、父は偉大。現在でも超えられた実感はあまりありません。
強いて超えたと言えることは、可愛い我が子の人数くらいでしょうか。子育てでは大変なこともありましたが、孫に対し目尻を下げて笑っていた父を見られてよかったと思っています。
■かけがえのない瞬間を形に
夢や目標は幼い頃に感じていたことを思い出すこと。
子どもの頃の記憶は歳をとるにつれて少しずつ薄れていってしまいます。
子どもの頃の記憶はかけがえのないもの。薄れてしまわないよう、大切な瞬間を自分史に残されてみてはいかがでしょうか。
オリーブの冠があなたの大切な瞬間を形に残すお手伝いをさせていただきます。