自分史を家族のお祝い事に渡したいという方も多いのではないでしょうか。
またオリーブの冠でご依頼いただくお客様の多くはご自分の人生の振り返り用として作られる方もいらっしゃいます。
その中にはご年配の方以外に就活や転職用としてご活用されている20代・30代といった方も見受けられます。
そこで今回は「就活や転職で使う自分史」についてご紹介していきます。
■就活や転職で使う自分史とは
オリーブの冠では就活や転職で使う自分史のことを「パーソナルBook」としてご案内しています。
【パーソナルBookの内容】
- 学歴
- 保有資格
- アルバイト歴
- 幼少期・小学生・中学生などの各時代ごとに経験してきたこと など
就活や転職活動では自己分析や自己アピールがとても重要です。
時代ごとに自分を振り返ることで自分自身を知るきっかけとしてご活用いただけます。
■気づきに繋がる
就活や転職は人生の中の一つの転機です。
自分史を通し、自分はこれまでどのような道を歩んできたのか、転機を迎えた今この瞬間だからこそ、過去の自分と向き合い確認することが大切です。
そして、過去の自分と向き合うことは新しい気づきに出会えることもあります。
■自分史は自己理解
自分史作りを通し、これまでの人生を振り返ることで自分がどんな人間なのかを知ること(自己理解)ができます。
また、自分史として言語化することは自己理解ができる以外に自分を客観的に見られるため、以下のような効果に繋がります。
- 自身に向いている仕事の方向性を決めることができる
- 自己アピールに自信が持てるようになる など
自己理解を深めることができれば、これまで自分が何に興味を示し取り組んできたのか、それがどのようなものでどう仕事に繋がっていくのか知るきっかけになります。
■自分史作りのポイント
1- 自分を載せる
就職や転職用で制作する自分史は ”あなた自身” のために作るものです。
あなた以外の人に見せる前提で作る必要はありません。何も着飾らず、ありのままのあなたを載せることが大切です。
2- 感情を書き込む
自分史にはその時代ごとの出来事だけではなく、その時に感じた思い(感情)も一緒に書き込みましょう。
「嬉しかったこと」「ドキドキしたこと」「悔しかったこと」「悲しかったこと」など、出来事とともにその時に感じていたことを書き込むことで新しい気づきに出会えることも。
3- 周りの人に協力してもらう
自分史を制作する際は周りの人の協力も自己理解を深める上では重要です。
時代ごとに自身のエピソードを聞いてみることで自分では忘れてしまっていた大切な出来事を教えてもらえることもあります。
■選んだ理由を考える
なぜそのエピソードを選んだのか理由を考えてみてください。
【嬉しかったことの場合】
- なぜ嬉しかったのか
- 誰かと一緒だったからなのか
- 魅力に感じることがあったのか など
【悔しかったことの場合】
- なぜ悔しかったのか
- 誰かに負けてしまったのか
- 自分では納得できなかったのか など
エピソードを全て深く掘り下げることであなたの軸となるものをみつけられます。
■自分史をプロにお願いする理由
就活では自己分析が上手くできた人から内定を獲得していきます。
自分史の制作では、
- これまでの人生がどういったものだったのか
- 何に興味があり、何を学んできたのか など
過去と現在の自分と向き合い生い立ちを整理することで成り立ちます。
これには自分のチカラだけではなく周りの人の協力があり、強みや弱み、価値観を理解していきます。
もちろん、自分史は自身での制作も可能です。しかし、生い立ちを年代ごとに整理するには1人では多くの時間を要します。オリーブの冠のようなプロの記者と一緒に作り上げることで、1人ではつまずいてしまうことも立ち止まることなく制作できます。
また、プロという心強い第三者の視点も加わり、また新たな魅力の発見に繋がり、自分史で他の就活者との差別化を図ることも可能性です。そして、特製の自分史がお手元に届いた時の感動は、依頼された方だけが味わえる特別なものです。
■自分史は心強い味方
就活や転職で役立つ自分史「パーソナルBook」。
各時代の出来事や感情を書き込むことによって当時の自分を振り返ることはもちろんのこと、自分を客観的に見ることができ、これまで気づくことのなかった新しい自分を見つけるきっかけにも繋がります。
「パーソナルBook」は自分発見だけではなく、自分に自信が持てること、今後の方向性を見つけることのできる心強い味方となる可能性も秘めています。
あなたも自分史を活用して新しい自分を見つけてみませんか。