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結婚式で参列客に向けて、フォト冊子を配りたいと思います。どんな内容がいいでしょうか?

お役立ちコラム

結婚式は人生の節目の1つであり、特別な1日です。

この日を迎えるにあたり、「これまでの自分の歩みを振り返り、感謝の想いを伝えたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

その中で最近、注目され始めているのが、 “フォト冊子の自分史” 。

お世話になった方々に結婚式で配るアイテムとして、自分史ベースのフォトブックを作成されるケースが増えてきています。

今回は、「結婚式で感謝を形に—フォト冊子の内容」についてご紹介します。

 

■フォト冊子に想いを込めて

結婚式で「自分史」を配るのには、以下のような想いが込められています。

ただのプロフィール紹介ではなく、“自分という人間を形作ってきたストーリー”を結婚式という人生の節目だからこそ伝えたいという思いがあるからです。

これまでの歩みを写真や文章でまとめることで、大切な方々に「ありがとう」「これからもよろしく」の気持ちを届けることができます。

 

■おすすめの内容とは?

結婚式で贈るフォト冊子の場合、以下のような内容が多く見られます。

  • 生まれてから今までの年表や写真
  • 両親や家族との思い出
  • 友人との印象的なエピソード(※小学~中学、高校などの年代に分けても◎)
  • 新郎新婦の出会いのエピソード
  • プロポーズ秘話
  • 両家への感謝のメッセージ
  • ゲスト一人ひとりへの想い など

結婚式といえば、主役や新郎新婦、そして両家の親御さんに焦点が当たることが一般的です。

しかし、ゲスト全員へ冊子を配るのであれば、参列者した誰もが「もらって良かった!」と思えるよう写真だけでなく、短くてもいいので一言添えると、より気持ちが伝わりやすくなります。

 

■イメージとして

結婚式用フォト冊子を作成される方に、イメージ内容をご紹介します。

1.表紙

  • タイトル例:「ふたりの歩み」「これまでと、これから」「ありがとうを込めて」など
  • 結婚式の日付
  • 新郎新婦の名前
  • 会場名

 

2.プロローグ—挨拶

挨拶文(※短めがおすすめ)

挨拶例:「本日はご列席いただき、ありがとうございます。私たちのこれまでの歩みを、写真とともに少しご紹介させていただきます。」

 

3.新郎新婦のそれぞれの自分史

  • 生い立ちのエピソードと写真(幼少期~学生時代まで)
  • 家族との写真、思い出エピソード
  • 自身の性格や好きだったこと
  • 将来の夢
  • 人生の転機になった出来事 など

この部分は、大容量になりがちです。1人1ページ~2ページに短くまとめましょう。

 

4.新郎新婦の出会いとエピソード

  • 出会いのきっかけ(共通の友人・職場・共通の趣味など)
  • お互いの第一印象
  • 初めてのデートや付き合い始めの思い出
  • プロポーズのエピソード など

 

5.ご家族やゲストへ感謝のページ

両家親御さんや兄弟姉妹、祖父母へのメッセージ

ご友人やお世話になった職場の方への感謝

ゲストの中で特別な思い出がある方と写真があれば掲載◎(※できれば、偏りがないように。)

 

6.結婚式当日を迎えられた想い・未来への言葉

  • 結婚式を迎えた喜び
  • これからのふたりの目標や夢
  • どんな家庭を築いていきたいか など

 

7.最後のページや裏表紙

  • 「ありがとう」と一言添える
  • サインやイラストを掲載 など

 

■その他のアドバイス

1.写真は多め、文章は簡潔に

ご家族や親族であればじっくり読み進めることもあるでしょう。

しかし、ゲストはパラパラと見るので、1ページあたり1~2枚程度の写真と短い文章ふがおすすめです。

 

2.子ども時代の写真やゲストとの写真を使おう

ご友人や職場の方々が知らない子ども時代の写真や、ゲストとの写真が掲載されていると盛り上がります。

ただし、「私だけ載っていなかった‥」など掲載に偏りがでないように注意しましょう。

 

■まとめ―自分史は“未来”にも繋がる

自分史は、「過去の自分を見つめ直しツールとして活用するもの」と考える方が多いのではないでしょうか。

ですが、自分史とは、過去の記録であるのと同時に“未来の地図”でもあります。

結婚という人生の大きな節目に「自分を改めて見つめ直す」こと、それはこれから先の未来を歩むうえでの目印にもなり得ます。

 

オリーブの冠は、あなたと大切な方の思い出を形にするお手伝いをいたします。

「自分史を綴りたい」「大切な人への贈り物として残したい」―― その想いを大切に、一冊の物語に。

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