あなたには思い出の場所、特別な場所はありますか?
あなたにとっての思い出の場所、特別な場所は自分史を色彩豊かに彩ります。
今回は「いまも色褪せない思い出、特別な場所:心に残った思い出のエピソード」を2つご紹介いたします。
⬛︎特別な思い出で自分史を彩ろう
自分史は人生のこれまでの思い出を1冊に残します。
その中でも ”忘れられない思い出” ”特別な場所で感じたこと” など、お一人おひとりに思い出のエピソードとなることがあると思います。
色褪せない思い出はあの頃にタイムスリップできる大切なもの。
そんな大切な思い出を実際にエピソードとして載せられているお客様もいらっしゃいます。
⬛︎特別な場所 エピソード01
ー私がずっと大切にしている特別な場所ー
大好きな季節。大好きな花。特別な場所。
今では暑くて、外に出ることが大変だけれど夏が好きです。
夏は一面に広がる[ひまわり]が咲く季節。
一面を黄色く染める[ひまわり]は私にとって、元気になる花です。その[ひまわり]の場所が私にとって特別な場所です。
お付き合いをしていた時
結婚が決まった時
子どもが生まれて3人になった時、子どもがもう1人生まれ、3人家族が4人家族になった時
夏には思い出の場所に行きました。
毎年同じように咲いている花でも、2人で初めて観た時、結婚が決まった時、子どもたちを連れて行った時では見え方は全く違いました。
初めて一面に広がる景色を見た時の感動。
結婚が決まり、式に向けて撮った写真。
子どもを初めて連れて行ったときの花に触れようとする姿の可愛らしさ。
花畑の中に入ってしまい、迷子になっていたこと。
あと何回、家族で来ることができるだろうと感じたこと。
毎年ある景色で写真を何枚撮ったかわかりません。
特別な場所がある限り、私たちが行くことができるまではこれからも足を運びたい。そんな特別な場所です。
⬛︎特別な場所 エピソード02
ー旅行先にあったハプニングー
私たち夫婦は出かけることが大好きです。
子どもの頃から旅行によく行っていた主人。
家族との旅行は数えるほどでしたが、家族でさまざまなことを体験させてもらっていた私。
出かけることが好きな私たちにとって、旅行は新たな場所に出会える特別なタイミングでした。
私たち夫婦の目標は全ての都道府県を周ること。
飛行機や新幹線、バスに乗ったり、車で長距離を移動したことも。
日本地図が苦手な私にとって、主人との旅行は勉強の連続でした。
その中で今でも笑い話となっているエピソードです。
島根に旅行へ行った時のこと。
バスと電車を乗り継ぎ、1日目の観光を終えて電車で旅館に向かっていました。
2人とも疲れており、くたくたの状態で座席に腰かけていたのを覚えています。
荷物は頭上の棚に置いていました。
疲れはありつつも、これから過ごす旅館に胸を躍らせていました。
時間が過ぎ、降りる駅になり、急いで電車から降りた時に2人で違和感を覚えました。
・・・荷物を忘れた!!!
旅行に必要なものが全て入った荷物を忘れたことに気づきました。
急いで電車に戻ったものの、すでに扉は閉まっており荷物を乗せて行ってしまいました。
慌てながら駅員さんに事情を伝え、次の駅で荷物を降ろし、こちらの駅に戻ってくる電車に乗せて届けてもらうこととなりました。
1時間ほど経ち、荷物が手元に届いていた時はホッとしたことを覚えています。
その後、旅行も楽しく続けられ、無事家に帰ることができました。
あの時の絶望感や焦り、ホッとした思いなど、今でも忘れることのできない思い出です。
それからの旅行では大切な荷物を忘れることはありませんが、夫婦間での笑い話です。
まだ行ったことのない場所もあります。
これからも新しい思い出も作って行くつもりです。
◼️特別を残すこと
誰にでも特別な場所や思い出はいくつありますか?
あの時の思い出を自分史に載せ、色鮮やかに彩ってみてはいかがでしょうか。
「オリーブの冠」があなたの特別を形に残すお手伝いをさせていただきます。