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自分史をつくるにあたって「あなたの人生を、100の言葉で書いて教えてください。」と書いてあるものをみました。大切なことでしょうか?

お役立ちコラム

「あなたの人生を、100の言葉で書いて教えてください。」

これを見て、あなたはどう感じますか?

100は多いと感じる方、100も自分にあるのかと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

「100の言葉」を考えることは自分史を製作するうえで、大切なステップです。

しかし、大切だからと言って、絶対に考えなければならないことではありません。

では、これらのステップはなぜ大切なのか。

今回は「100の言葉はなぜ大切?目的」をご紹介します。

 

■「100の言葉」を書く目的とは

自分史において、「100の言葉」を書く目的は以下のようなことが挙げられます。

  • 人生の重要な瞬間や価値観をまとめる
  • 書くことによって自己理解を深める
  • 自分史のテーマやメッセージを明確にできる など

自分史をまとめる上で、「100の言葉」はあなたの人生を唯一無二で表現のできる大切なツールとなります。

 

■「100の言葉」はなぜ大切なのか

自分史の製作に「100の言葉」はなぜ大切なのか。その理由は以下の4つと考えられます。

1.自己理解を深められる

限られた文字、文章で人生を振り返ることであなたにとって”重要な出来事””価値観”を見つけられ、これによって自己理解が深められます。

 

2.焦点を明確にできる

「100の言葉」という制限があるため、これ以上の内容を表現できません。これによって、内容の絞り込みが必要となり、自分史に掲載する内容やテーマ、メッセージが明確になります。

 

3.創造性のある内容になる

制限を設けていない場合では、ダラダラと内容をまとめてしまう所でも、内容の制限があることによって、その中でどのように表現するのかを考えられます。

 

4.読みやすくなる

簡潔な表現をすることで、読み手が理解しやすくなり、印象にも残りやすくなります。

 

■「100の言葉」で記載する内容

自分史に記載する内容は以下の通りです。

  • 家族や生まれ育った環境
  • 人生の節目や転機となったこと
  • 大切にしている信念や価値観
  • 影響を受けた人や憧れた人
  • 影響を受けた出来事
  • 夢や目標 など

上記の内容は一例です。その他に、重要と感じるものがあれば、内容に盛り込みましょう。

盛り込むことで”あなたらしさ”が表現され、唯一無二になります。

 

■「100の言葉」は短語?それとも長文?

「100の言葉」は、厳密なルールは存在しないため、単語でも長文でも問題はありませんが、単語や短文(2~3語程度)で表現することが一般的とされています。

単語や短文の例)

  • 家族
  • 友人
  • 学び
  • 挑戦
  • 影響
  • 勇気
  • 旅 など

 

長文の例)

  • 家族と過ごす時間
  • 友人と駆け抜けた青春時代
  • 旅先で出会った人や新しい自分
  • 影響を受けた人や憧れた人 など

短文、長文、どちらを選んでも構いません。盛り込む内容があなたの人生を象徴している言葉やフレーズを選ぶこと、それをもとに内容を広げられることが大切です。

 

■まとめ

「100の言葉」は自分史を製作するうえでの前段階です。

簡潔にまとめることで自己理解を深めたり、新しい自分をみつけるきっかけになります。

また、あなたの人生を象徴している言葉やフレーズを選ぶことで、あなたらしい内容に広げられたらいいですね。

あなたらしく「100の言葉」を表現してみてください!

 

オリーブの冠ではあなたやあなたの大切な方々の思い出や感謝の想いを残すお手伝いをさせていただきます。

「自分史を作ってみたい」「プレゼントしてみたい」などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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