子どもさんの成長や頑張っている姿は親御さんにとって、忘れたくないかけがえのないものだと思います。
それがお子さんの熱中している姿であれば、なおさらではないでしょうか。
そこで今回は「お子さんの頑張っている姿を思い出の1冊に。」ついてご紹介します。
■頑張っているあの人へ。思い出Bookは作れる?
自分史の使い方は十人十色です。
自分の生い立ちを1冊にまとめる方もいれば、就活や婚活などの自己アピールのツールとして活用する方もいらっしゃいます。
自分史には決まった活用方法はありません。
製作にあたって、「誰に」「どのような目的で渡したいのか」が明確になっているのであれば、制作可能です。
■製作前に構成を考える
「誰に」「どのような目的で渡したいのか」が決まったら、構成を考えましょう。
構成は章ごとにまとめると、見ごたえのある1冊になります。
以下、一般的な構成をご紹介します。
- 1章/はじめに:思い出Bookを作ろうと思った背景やご家族の思い、親としての率直な気持ちを綴る。
- 2章/幼少期の思い出:野球を始めたきっかけや初めての練習について、その他初めてグローブを手にした時など、エピソードを添えて。
- 3章/成長の記録:努力していたことやチームメイトとの絆など。始めたタイミング(小学生など)~甲子園までの練習や試合風景。合宿や遠征での思い出話など。年代別で思い出をまとめる。
- 4章/甲子園:夢舞台での軌跡について。甲子園出場が決まるまでのエピソードや当日の甲子園の雰囲気や試合の様子。印象に残った場面など。
- 5章/親御さんからのメッセージ:これまで努力をしてきた息子さんへのメッセージと今後へのエール。
■デザインを工夫する
オリーブの冠では、プロの記者と共に自分史は作り上げていきますが、デザイン(色味)などのご希望があれば、伝えていただけるとより思いが込められたものに仕上がります。
例えば)
- 表紙:タイトルを工夫したり、チームのロゴや甲子園がイメージできるデザイン。
- テーマカラー:息子さんの所属しているチームのカラー、ユニフォームの色を基調にしたデザイン。
- 写真の配置:集合写真ばかりではなく、動きのある写真を多めに配置することでどれだけ打ち込んでいたのか、応援していたのかが伝わるためおすすめ。
■素材の準備
思い出Bookを制作するにあたり、以下の素材を準備がおすすめです。
- 文章:ご家族はもちろん、用意できればチームメートや監督・コーチからもコメントや手紙があると思い出Bookの温かみが増します。
- 写真:当時を思い出す・イメージするには写真は必要不可欠です。(野球を始めた頃や練習・試合に打ち込んでいる写真、甲子園での写真 など)
- 新聞記事や記録:「出場した試合のスコア」や「新聞記事」があるとより、当時を振り返ることのできるリアルな1冊になります。
その他、以下のコンテンツを用意するとご家族の絆を再確認できます。
- 家族の思い出年表:野球に関する年表。(優勝した大会や大きな成長があった年を一覧に)
- 「夢ノート」コーナー:息子さんが小さな頃に思い描いていた夢や目標を紹介。(夢に向かってどれだけ努力をしたのかが明確になります。)
■本人の言葉を添えるページ
息子さん自身の言葉を添えるページがあることで、思い出Bookにより深みが増します。
- 甲子園の景色はどうだったか
- これまでを振り返って
- 今後の目標 などの書き加えられるページ など
■まとめ
自分史は「誰に」「どのような目的で渡したいのか」次第で構成は変わります。どのような構成であっても制作は可能です。
今回であれば、親御さんがお子さんを思う気持ちとお子さんが何に打ち込み、努力されたのかを1冊にまとめることが構成の目的です。
写真だけでなく、記録や手紙など、様々なエピソードを用いることで、唯一無二の思い出Bookの仕上げることができます。
オリーブの冠ではあなたやあなたの大切な方々の思い出や感謝の想いを残すお手伝いをさせていただきます。
「自分史を作ってみたい」「プレゼントしてみたい」などありましたら、お気軽にお問い合わせください。