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過去から今、そして未来を繋ぐ ― 自分史づくりのヒント

お役立ちコラム

自分史づくりには「過去・現在・未来」を意識することが、とても重要な役割を担っています。

ご自身の人生の流れをつかむことで、大切なものや大切なことが見えてきます。

今回は「過去から今、そして未来を繋ぐ ― 自分史づくりのヒント」をご紹介します。

 

■ 自分史は足跡の積み重ね

自分史はこれまでの人生の歩み、足跡の積み重ね。人生は何年何十年と積み重なってできています。

これを1冊にまとめるには、多くの時間と思い出すためのきっかけ作り、コツが必要になります。

過去・現在、そして未来について、思い出すコツや書き方を1つずつ紹介します。

 

過去を思い出すコツ

まず、過去を思い出すには以下を試してみてください。

1.時系列ではなく「テーマ別」

家族・学校・友人・趣味・印象に残った出来事など、過去を思い出すには時系列になりがちですが、時系列では思い出せないことも。

テーマを決めることで楽に思い出すことができます。時系列にするのは、思い出せてからでOKです。

 

2.過去の思い出ツールの活用

写真・手紙・日記、そしてご家族やご友人との会話など、過去に紐付けられることは活用してみましょう。

人の記憶は曖昧なこともあるので、手紙や日記が残っている方はこちらの活用がおすすめです。

また、卒業アルバムが残っている方は一度確認してみてください。開いてみると、手紙や日記には残っていなかった思い出が蘇ってくるかもしれません。

 

現在の自分を見つめる

1.周りの人や自分に質問する

自分の価値観、行動の癖、好きなことなど、今の自分について聞いてみましょう。

自分でもわかることは書き出し、難しいと思う部分は周りの方に聞いてみてください。

行動の癖というものは、自分ではあまり気づかないもの。あなたの近くの方に聞くことで、新しい発見があるかもしれません。

 

2.「今」の自分に影響を与えている過去の経験を探してみる

今のあなたがいるのは、過去のあなたが行動してきたからこそ。

学生時代に苦労したこと、家族との思い出、印象に残っていることを探してみましょう。

*現在の自分を見つめるには、否定せず、整理するだけでOKです。

 

未来を描くには

1.これからを考えるとき、過去のヒントがたくさんある

これからどうしたいのか、考えたときは過去の想いがヒントになることがあります。

例えば)

  • 昔やりたかったけれど、できなかったこと
  • これまでやってきたことで変えたいこと など

 

2.完璧を求めない

未来はどうなるのか、誰にもわかりません。

完璧に未来を描こうとせず、大きな枠で「こんな風に生きていきたいな」くらいのイメージでOKです。

例えば)

  • 夫婦でのんびり日本を旅したい
  • ペットと楽しく など

 

すべてを繋ぐコツ

人生の振り返りは、一つの流れでとらえることが大切です。点と点だけでなく、線として見ることで意味が見えてきます。

また、自分史は人生の「まとめ」として作るのではなく、「人生を再発見する道具、ツール」、人生の1つの通過点として作ってもらえればOKです。

 

まとめ

自分史のまとめ方、書き方には【正解】はありません。

自分史を制作する過程で、あなたが ”自分の人生の流れ” に気づいてもらえることが、何にも変えられない【価値】になります。

過去があるから今、そして未来があります。「過去から今、そして未来を繋ぐ」ことであなただけの物語が見えてきます。

ゆっくりでも、あなただけの物語を紡いでみてはいかがでしょうか — ?

 

オリーブの冠は、あなたと大切な方の思い出を形にするお手伝いをいたします。

「自分史を綴りたい」「大切な人への贈り物として残したい」―― その想いを大切に、一冊の物語に。

お気軽にお問い合わせください。

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